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社長ブログMS Trust Co., Ltd.

燃費表示の摩訶不思議

2016/06/12

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5月の末に、新しい社用車として「新型プリウス」が納車されました。
発注は2月にしたのですが、系列子会社の爆発事故や熊本地震などで、度々生産が
ストップしたにも関わらず、予定より半月も早い納車でした。
以前は、ホンダのインサイトを使用しており、ハイブリッド車には慣れておりますが、メーカー
は勿論のこと、ハイブリットのシステムも違うので、新鮮味があります。

これらの車には、エコ運転を推奨するための機能があり、エコ運転度を数値化してくれます。
私もある意味、意地っ張りなので、このエコ運転度を意識して毎回運転しています。
しかし、2週間程運転していますが、燃費のアベレージで「22.8km/L」以上を超える事ができません。
まだ、長距離運転をしていないのが原因かもしれませんが、納車時のアベレージ表示が「19.4km/L」
でしたので、「3.4km/L」程度は向上できましたが、この車の公称燃費が「40.8km/L」なので、まだまだ
私の運転は不十分と言う事になります。
しかし、この車は運転終了後に、毎回運転の評価をしてくれます。私は100点中、74点~94点の範囲で
平均84点の優良ドライバーであると、この車は褒めてくれます。(私は褒められて育つタイプなので)
こんなに褒めてくれるのに、公称燃費に「18km/L」も及びません。つまり、この公称燃費が
おかしいのでは?と疑ってしまいます。
私が、完璧なエコ運転を84%達成している優良ドライバーなら、数値的に「34.3km/L」の燃費を
維持している筈です。(私の実績から逆算して算出した想定燃費)

三菱自動車やスズキ自動車など、名だたるメーカーが燃費不正問題で揺れていますが、実際の運転で
とても達成できない数値なら、各社が血眼になって競い合う必要があるのかな?と疑問に思います。
国交省が規定している、燃費の算出方法と、実際の運転による燃費の乖離が大きすぎるのではないだろうか?
結局のところ、各社の広告の燃費数値は、全く当てにならないのかもしれません。この点を購入動機の
重要ポイントにしても無意味なら、各社は実際に運転しているユーザーの燃費アベレージを公表した方が
余程良心的ではないかと思います。

でも、何も意識せずに運転するよりは、文句を言いながらも燃費を意識する方が
地球環境に貢献しています。「塵も積もれば山となる」と思い、今日も車に褒めて
貰えるように、コツコツとエコ運転に励みたいと思います。

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