今日から３回目の緊急事態宣言が発出された。

もうすっかり慣れてしまい、緊張感や切迫感が全く無い。今回の目的は「ゴールデンウイーク」潰しだと透けて見える。

変異株のウイルスが猛威を振るい、大阪では連日東京より感染者数が上回り、重症者用の病床は占有率が100％を超えている。

今回の緊急事態宣言の特徴として、酒類を提供する店舗は休業・イベントは無観客・床面積1000㎡超の施設は休業・夜間のネオン等の消灯など、厳しい要請がある。

つまり、居酒屋は休業しろとのお達しであるし、遊興施設も軒並み休業・生活必需品以外の買い物も禁止となっている。

ゴールデンウイークの稼ぎ時を期待していた店舗も痛手だが、一般国民もゴールデンウイークに出かける所が無い。（他県をまたぐ移動禁止）

国や各都道府県でも、休業する店舗等への補償金や協力金を用意しているが、小規模な１店舗のみの店以外では「焼け石に水」程度で話にならないと思う。

今年のゴールデンウイークも、ひたすら「ステイホーム」しなければならない。こんな状況は今年で終了としてもらいたいものだ。早くワクチンが行き渡る事を祈るばかりだ。