いよいよ２日後に「アメリカ大統領選挙2020」の投開票日です。

現職のトランプ大統領の追い上げで、かなりの激戦が予想されています。

今回は「コロナ禍」での選挙という事で、期日前投票や郵便投票が全体の半数以上を占めているとの事で、投開票日では決まらないとの予想です。

共和党や民主党の二大政党が伝統的に強い州に変動はありませんが、毎回勝者が変わる激戦州の動向が勝敗のポイントのようです。

今回は選挙結果がもつれて、長期間に渡り勝者が決まらないのでは無いかと言われています、

選挙で大統領が決まらない場合は、下院での投票で大統領が決まるそうです。（副大統領は上院での投票）

上下両院の投票の場合でも、アメリカ建国時の各州平等の原則から、各州の選出議員の代表者による投票となので、二大政党議員の各州選出構成比が勝敗に左右されそうです。

大統領選出が混迷すれば、デモや暴動どころか「内戦」に発展するかもしれないとの仮説もあります。アメリカの分断は深刻な局面を迎えそうです。