中国の武漢市で発生した、新型コロナウイルスの動向が心配でです。

野生動物も売っている、市場が感染源であるとの事だが、感染状況から察すると人から人への感染も間違いないようである。

対処法も薬も無い、新型ウイルスの流行には恐怖を感じます。今のところは快癒する方も多く、医療従事者が感染したとの情報も無いので、深刻に考えることも無いとの報道です。

しかし、心配なのは情報統制が厳しい中国で発生している事です。本当はもっと感染者や死者がいるのかもしれないのに、中国政府が隠している疑念があります。

一部の報道では、中国国内で発熱して病院へ行っても患者が多く診療拒否されたとか、マスクが売切れで手に入らないとかのツイートをネットに挙げると、当局からすぐに削除されているとの事です。

日本でも、武漢から帰国した方が新型ウイルスに感染していたとの発表が有りました。

この方は、既に回復して退院したとの事なので、現状の対処療法でも快方に向かう程度の、軽い症状なのかも知れません。しかし、ウイルスも進化するので、今後悪性化する可能性もあります。

日本で確認された患者さんは、発生源の市場にも行っておらず、武漢市に住む父親が原因不明の肺炎であり、濃厚接触の状態であったとの事でした。この事から、家族が感染すれば自分も感染する可能性が高いことが分かります。

もうすぐ中国は春節に入ります。昨年はこの時期に７０万人もの中国人が訪日しています。新型コロナウイルスが、爆発的に流行しないことを祈るばかりです。