今年に入り、朝鮮半島では電撃的に南北会談が行われた。

北朝鮮が、平昌オリンピックへの参加を表明し、韓国はオリンピック期間中の米韓軍事演習の延期を表明した。

北朝鮮問題により、成功が危ぶまれていた平昌オリンピックに、北朝鮮が参加する事は韓国にとって大きな収穫です。

北朝鮮にとっても、緊張緩和と米韓への「揺さぶり」の意味では得るものが有ると思います。

北朝鮮がオリンピックに参加するなら、応援のため「美女軍団」も派遣されるのか？が話題となっています。

朝鮮には「南男北女」との言葉があり、朝鮮北部は美人の産地との事です。

韓国の男性に言わせると、韓国には整形美人は多いが、北朝鮮の女性は天然（自然）美人であり、価値が有るとの事です。

今回の北朝鮮の、急激な軟化政策は、南北融和を政策とする韓国の文大統領にとっては、渡りに船であり的を得た提案でした。

文大統領の政治信念は民族統一であり、最終的にアメリカや日本は同胞ではありません。

韓国は、またしても慰安婦問題を蒸し返し、日韓関係を悪化させてしまいました。

戦後７３年も経過しても、過去を清算する事は難しいものです。（文化の違いなのでしょうか？）

恥辱や恨みは、いつか子孫が晴らすべき。との文化が韓国にはあります。日本なら「戦の勝敗は時の運」との敗者の論理の文化があります。

文大統領は、日本が誠意ある謝罪をする努力をすべき。と主張しますが、どんなに謝罪しても韓国民の100％の理解は得られないでしょう。（謝罪とは抽象的だから）

南北の平和的な話合いは望ましい事ですが、結果的に北朝鮮に有利になる時間稼ぎに利用されないよう注意が必要です。