今上天皇陛下の退位日が決定した。

再来年、2019年4月30日に退位し、翌日に皇太子殿下が新天皇に即位するとの事です。

昭和生まれの私にとって、２度目の改元を経験する事になります。

平成時代が終焉する寂しさと、新しい時代への期待が交差する複雑な心境です。

新時代の日本の元号は何になるのか？今から楽しみですが、改元による社会への影響はかなり大きい事でしょう。（特に印刷業界）

皇室会議という光景も、たぶん私は初めて意識して見たのではないかと思います。

今後の退位・即位に向けたスケジュールを見ると、あっという間に月日が過ぎそうです。

現在の皇室は、高齢化と人数が少なく、今後の公務の有り方も課題になっております。

男性の成年皇族は４名しかおらず、真子様のように女性皇族が結婚により皇籍離脱して行くと、皇族は益々減少して行く事となります。

世界で類を見ない「一族による長期単独皇室」は、日本の誇りでもあります。

憲法改正よりも、皇室典範改正が急務ではないかと思います。