今月１８日に、今年の国会が閉会致しました。

与党には「逃げ切った感」が、にじみ出ていますが、我々国民には何とも言えない「ストレス」が残ります。

今回の国会を振り返れば、様々な問題が出てきました。

大事な予算の成立は勿論ですが、防衛省の隠蔽や文科省の天下り斡旋。

森友問題、共謀罪成立、天皇生前退位、加計問題等々。

安部長期政権の緩みなのか？不祥事隠蔽体質の露見と、権力への忖度、政治家の

不適切な行為や発言、それに対する与党の対応の悪さから、内閣支持率が急落です。

危機感を感じた安倍総理が、国会閉会の会見で「国民に対し真摯に説明します」と発言した

にも拘わらず、頑なに閉会中審議や臨時国会開会を拒否しています。

国会の閉会を待っていたかのように、森友学園への強制捜査が開始されました。

加計問題にて、その存在が霞んでしまった籠池夫婦が、久々にマスコミに登場して健在ぶりを発揮しています。

逮捕される前に昭恵夫人に１００万円を返金しようと、パフォーマンスとも言える

行為で、籠池氏は強制捜査に抵抗しています。

今は、「このハゲー！！」との絶叫で世間の関心を鷲づかみにした、豊田真由子議員の話題で持ち切りです。

この件が、国会開会中であったなら。と思うと、安倍総理も冷や汗ものだった事でしょう。

安倍総理も綺麗ごとばかり言わず、行動にて国民に示してもらいたいものです。