皆様、遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

この年末年始には、個人的に色々と突発的な事が発生し、すっかりご挨拶が遅れてしまいました。

山形の実家に帰省したら、隣組に不幸があり一連のセレモニーのお手伝いで、帰京が遅れてしまいました。

（信じられないと思いますが、田舎の風習で隣組活動は絶対的であり最優先されます。会社も公休となります）

ようやく、帰京して出社してみれば、電話・ＦＡＸ・ネット等、全ての通信機器が不通となっており、モデム交換に２日間を要しました。

2005年製の古いモデムで、ＮＴＴの修理担当者も、今までよく持ったものだと驚いていました。（入社以来、初めて見る機種との事）

そして、極めつけがインフルエンザ発症です。一昨日の朝から喉が痛く、夕方には熱が出てきたので、病院で検査して

もらうと「インフルエンザＡ型」との診断でした。小学生時代以来の診断で、実に４５年ぶりの感染です。

お陰様で対応が早かったので、イレンザを服用して、１日高熱に耐えたら今朝にはすっかり熱が下がりました。

その他、些細な不運（ついてないなと思う程度）も度重なり、ブログの再開が遅れてしまいました。

改めまして、皆様、今年も宜しくお願い致します。

日産の元会長である、カルロス・ゴーン氏が逮捕されて、もうすぐ２か月になろうとしています。

保釈かと思われると、特捜部が別件で再逮捕し、海外から日本の司法制度について批判が噴出しています。

東京地検特捜部の狙いは、より罪の思い「特別背任」での有罪が目的かと思いますが、世界を股にかけて活動するグローバル企業のトップを有罪にできるのか？見ものです。

東京地検特捜部という、一国の捜査機関が中東や中南米等での証拠固めができるのか不安視されています。

ここに来て、フランス政府がＪＯＣ会長の竹田氏の再捜査をすると言ってきました。ゴーン逮捕に対する実質的な報復では無いかと言われていますが、フランス政府はなかなか痛いところを突いてきます。

過去にも問題となりましたが、違法性は無いという事で決着した話ですが、その際に日本政府から強い働きかけがあったと言われています。今回、ゴーン事件で日本政府が関与しない姿勢を見せているので、フランス政府も切り札を出してきたのかもしれません。

竹田会長の出自は、旧皇族の「竹田宮」であり、明治天皇のひ孫にあたります。日本人にとっては皇族が犯罪者になることは有り得ない事です。日本の特殊な民族性を突いてきた今回の「脅し」に、日本政府はどんな対応を取るのか、今後の進捗に注目です。