物凄く拙速に「カジノ法案」が、与党の強行採決で成立しそうです。

参議院での党首討論の中で、安倍総理は議員立法による法案なので、説明責任は無いと言い切った。

それならば、なぜこんなに与党側が急ぐのか？理解に苦しむ。

アジア諸国にある「カジノ」では、年々売り上げが減少しているのに、本当に日本に必要なのだろうか？

アベノミクスにおける成長戦略には欠かせない。と言いながらも、苦しくなると政府案では無いと逃げる。

私には、民進党の蓮舫代表の指摘の方が納得できる。

大阪が計画しているレジャー施設を、大阪万博誘致の起爆剤にしたいとの思いが、今国会

での成立を急ぐ、真の理由かもしれない。

レジャー施設を造るだけなら、新法は不要です。「カジノ」を入れる為だけに、今回の騒動があります。

現在でも「ギャンブル大国」と言われる日本に、更なるキャンブルが必要でしょうか？

日本には、競輪・競馬・競艇・パチンコ・パチスロ・ＢＩＧ等、世界的にも多種多様なギャンブルが認められています。

ギャンブル依存症の方々も、日本には２００万人以上も存在するそうです。

どんな規制をするのか分かりませんが、ギャンブルで儲けた金が成長戦略なら

政治家の無能さを、世界にアピールする事になるのでは？