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「東日本大震災」から12年。

2023/03/12

今年も「3.11」(東日本大震災)のメモリアルデーがやってきた。早いものでもう12年が経過した。

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日本人一人ひとりにそれぞれの想いが有ると思うが、被災者にとっては尚更であろう。

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12年経って、ほぼ復興事業は完了に近づいているが、一部避難解除となった大熊町や双葉町のような放射能被害にあった地域では、住民の帰還が進まず町の存続自体が危うい状況である。

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被災者も避難先での生活が12年を超え、家を新築したり就職したりで生活の基盤が確立している。政府は巨額な税金を投入して自治体存続を図っているが、住民がいなければ自治体の意味が無い。

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いよいよ今年の夏ごろには、汚染処理水の海洋放出が開始される。科学的には大丈夫との事だが、被災県の海産物への風評被害は避けられないと思う。

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「のど元過ぎれば何とやら」と言うが、近年のエネルギー高騰に対応するため、岸田政権は原発再開や新設方針へ舵を切ってきた。

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「人間は「忘れる」能力があるから生きて行ける」とも言うが、メモリアルデーだけになっても思い出すべきである。個人的ではあるが、私の父が亡くなったのは東日本大震災の5ヶ月後であった。山形県に居住していて停電の中で体調不良を感じ、悲惨な惨状をテレビで見て「生命の儚さ」について考えさせられたそうです。そこで大嫌いな病院へ行ったところ「ステージ4」の癌で有ることが分かり、そのまま逝ってしまった。今年の5月に「13回忌」を行う予定だが、私にとってもこの年は忘れられない年である。

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