憲政史上を更新する「長期政権」誕生か?
2018/09/23
9月20日に自民党総裁選が行われ、下馬評通りに安倍首相が3選を果たした。
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今回は、石破元幹事長との一騎打ちとなり、勝ち方・負け方が今後の政界を占う試金石となった。
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現職の安倍首相が圧倒的な勝利を収めるのか?石破氏が200票以上を獲得して、次期総理としての影響力を持つのか?注目された。
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前回の自民党総裁選では5名の候補がおり、石破氏が地方票で圧勝して、1回目の投票で首位となり、国会議員による決選投票で安倍首相が逆転勝利した経緯があります。
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大臣任命等の人事権を持つ現職総理が、出世したい国会議員票に強いのは当然です。今回の総裁選は、一騎打ちとの事もあり、地方票の動向が注視されていました。
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マスコミでは、石破氏が善戦したと報じていますが、安倍陣営では圧勝であったと、マスコミ報道の打ち消しに躍起となっています。
国会議員票で圧勝しても、地方票で逆転、若しくは僅差なら、永田町と世論に乖離が有る事となります。
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この絶妙な得票数は、一体どちらが真の勝利者なのか?難しいところです。安倍首相が試合に勝って勝負に負けたのか?石破氏が試合に負けて勝負に勝ったのか?とても微妙です。
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総裁選後の話題として、安倍首相に投票すると約束して、ゲン担ぎの「カツカレー」(3800円)をご馳走になった国会議員の2名が裏切ったようで、その戦犯探しに躍起になっているようです。本当に国会議員は能天気です。
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いずれにせよ、自民党の規約を改正させてまで、3選する程の長期政権を安倍総理が維持できているのは凄い事と言えます。
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このまま、辞任や死去する事無く任期を全うすれば、安倍政権は憲政史上1番の長期政権として、長く歴史に残る事でしょう。民主主義では珍しい事です。安倍首相には長期政権でなければ達成できなかったと言われるような、素晴らしい業績を残して貰いたいものです。
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