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大丈夫なのか?財務閣僚?。

2023/11/12

省庁の中の象徴。役所の最高峰。官僚中のエリート官僚。と言われる財務省で、財務大臣と副大臣が危うい。

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今国会の目玉政策である所得税減税について、鈴木財務大臣は「財源となる原資が無く、減税を実施するなら国債発行(借金)が必要」と発言している。

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岸田首相の「増収分の所得税を原資とする」との会見内容と相違しており、閣内不一致では無いかと野党からも追及されている。

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増収分の所得税は既に使っており、減税に充てる原資が無く国債発行(借金)するなら、元々の減税話はあり得ない話である。真偽のほどをしっかりと説明して欲しい。

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更に酷い話が神田財務副大臣である。財務副大臣なのに税金滞納で4回も差押えをされていた。税金を管轄する財務省の副大臣でいる事は、とんでもない話である。

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私は業務で「競売入札」を頻繁に行っているので「差押え」には詳しい。憲法で保障されている国民の財産を「お上の権限」にて差押えるのは、かなりハードルが高い法的行為である。滞納すれば直ぐに行える法的規制では無く、1年~2年もかけて様々な催促や面談を行い、それでも従わない場合に裁判所が厳格な申請審査を行ったうえで許可・実施する行為である。

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そんなハードルの高い「差押え」を4回も実行されているのなら、確固たる自分の意思において納税しない常習犯である。税理士でもある神田財務副大臣が、国会での弁明答弁で「金が無い訳では無く、多忙で郵便物を見落としていた」と言いのけた。思わず「そんなこと有るか~い!」と叫びたくなる。実にタチの悪いクズ野郎である。

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岸田首相が9月に行った内閣改造以降でも、既に不祥事で2名の副大臣や政務官が辞任している。神田財務副大臣も辞任は避けられないだろう。こんな人事や根拠のない政策を押し進めるので、岸田首相の支持率は最低更新をまい進中である。

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私は個人的には岸田首相を支持している。就任当初は人気取りに走らず、気骨を持ってやるべきことを実行する政治家であった。さすがに最近は支持率を意識したのか、人気の高い「減税」という麻薬に手を出してしまい「踏んだり蹴ったり」の状況となってしまった。人材(足を引っ張る準閣僚)にも恵まれず、最高権力を得たのに不運な政治家である。

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