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辞任ドミノで「岸田政権」ピンチ。

2022/11/13

「死刑」の軽視発言で、葉梨法務大臣が辞任した。2週間前の山際経済再生大臣に続く不祥事にて、岸田政権が揺らいでいる。

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総理大臣の任命責任を問いただされているが、正直なところ岸田総理は不運である。

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与党の自民党は大所帯であり、通常なら3回~4回の選挙を勝ち抜けば「大臣適齢期」と言われる議員が目白押しである。大臣は適正人材で選ぶのでは無く、学校の進級のように「持ち回り制」にしている慣習が問題である。(実務は優秀な官僚が行うので、大臣はお飾りで良い)

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自民党内の融和を図るため、各派閥からの大臣適齢期リストに載っている議員で、過去に問題の無さそうな人を大臣に任命するが、ほころびはどうしても出てくるものである。

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先月の24日に辞任させられた山際大臣もひどかった。コメディー映画を彷彿させるような「記憶にございません」を連発し、資料は1年で破棄するのでそれ以前の事は確認できないと言い放っていた。

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大臣も人間なので完璧では無い。しかし、正直な方が良いと思う。過去の大物政治家は、マスコミや野党からの追及があっても「その通りだが文句あるか?」との気概があった。

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今の政治家は小物が多いのだろうか?現在の現役政治家で、失言や暴言が多くてもしっかりと権力の座に君臨しているのは、麻生太郎元総理や二階堂前幹事長だけである。(大物なのだろう)

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岸田政権内には、問題を抱える大臣はまだまだいる。今後も大臣の「辞任ドミノ」が続けば、支持率の低迷する岸田政権が崩壊しかねない。

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岸田総理はベテラン政治家であり、自分の派閥も持っており地盤も固い、理想と信念を持って辛抱に辛抱を重ねて総理の座を掴んだ。私は安倍政権に匹敵する安定政権になると思っていたが残念である。

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このまま岸田政権が崩壊するなら、実力は有るのに「時世や人材」に恵まれなかった「不運な総理大臣」と記憶される事だろう。

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