打つ手なし。
2021/08/15
首都圏や主要な都市を、緊急事態宣言下に指定しても感染者数が減少しない。日本全国で1日当たり2万人越えの感染者状況となった。
日本のワクチン接種率(2回目終了)が3割を超えたが、感染者数の増加に伴い当然ながら発症者が増えて、重症者数も過去最多となっている。
直ぐに入院できる病院は無くなり、救急車内で2日間待機するような状況となっている。
入院できないのなら自宅で療養するしか術が無く、独居者などはそのまま死亡するケースも増えている。正に「災害」と言える状況だ。
私が感染したと仮定すれば、家族を危険にさらしたくないの「ホテル療養」を希望したい。パラリンピックが終了したら「選手村」を「新型コロナ療養村」にしてはどうかと思う。
最大の感染予防は「人との接触」を止める事だけです。尾身会長が「人流5割削減」を提唱しているが、国民へのお願いベースでは実効性に欠ける。
今日は終戦記念日であるが、日本の場合は第二次世界大戦の反省から、戒厳令(ロックダウン))のような強力な制限(自由の束縛)を、国家権力として出来ない事となっている。
小池都知事も成す術が無く、新型コロナも豪雨も「災害」である。災害のつもりで自制して欲しいと呼びかけるのみである。9月に各種の学校で新学期が始業したら、益々感染者が増加するのは容易に予想できる。1回目の緊急事態宣言のような状態になるにはどうしたらよいのか?国民に忘れかけた危機感を呼び戻すための方法を、政府には必死に考えて欲しい。
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