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社長ブログMS Trust Co., Ltd.

小規模飲食店は「バブル状態」。

2021/06/20

東京オリンピックも1ヶ月後に迫り、予想通り「緊急事態宣言」が解除される事になった。(沖縄県のみ除く)

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緊急事態状態でオリンピックはできないので、今後はオリンピック・パラリンピック終了までは、余程の事が無い限り「緊急事態宣言」が発出される事は無いだろう。

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今回は、厳しい規制を受けている飲食店やイベント関係がどうなるのか?に注目が集まった。

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政府が示したガイドラインを、更に厳しく規制する権限を各都道府県知事に与えられており、各地の飲食業者は気が休まらない事だろう。

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私が居住している「さいたま市」では、今後も「まん延防止」適用地域に指定されており、1人か家族なら飲酒は19時までOKとの事だが、平日はほぼ無理だと思う。

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飲食店(特に居酒屋)については、受難の時間が延長され大変な事と思うが、1店舗のみを家族で経営しているような小規模店は、給付金や補助金バブルとなっている。

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リフォーム工事を請け負う同業者へ聞くと、この時期に店舗を改装する工事で忙しく、てんてこ舞いだと言っています。

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休業していても給付金や補助金が入ってくるので、このままだと雑収入だけで大幅黒字となり、税金でごっそり持っていかれるので、この休業を利用して店舗改装するそうです。

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多店舗経営や従業員を雇用している中規模以上の飲食業者は大赤字だが、家族で1店舗経営の業者は「給付金バブル」で大黒字である。アリとキリギリスでは無いが、コロナ禍が収まり給付金や補助金がなくなった時、勤労意欲を維持できるのか?甘い汁を大量に吸ってしまった人間は堕落するかもしれない。今後は小規模店舗の大量廃業が発生するかもしれない。

 

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