日米で愛され尊敬された「スーパー・スター」のイチローが、先日「引退」を宣言した。

いずれは訪れる事なのだと、頭では分かっていても、いざ現実に立ち会うと、何故かショックである。

1992年7月にプロ初安打を打ってから、日米通算4367本の安打を記録しています。もちろんギネス世界記録です。

数々の偉業や記録を残す「大偉人」ですが、そんな彼も４５歳で、すっかり頭も白くなってきました。

イチローには、数々の逸話があります。打席に入るときのルーティンワークポーズも有名ですが、毎日のトレーニングや練習も食事も、きっちりとした取り決めが有り、ストイックに励行しているそうです。

これほどまでに「自分に厳しい」人だからこそ、４５歳まで現役で活躍でき、人々からも尊敬されてきたのでしょう。

イチローの存在や活躍のおかげで、日本人のメジャーリーガーがアメリカでも認知されてきました。この功績はとても尊いと思います。

イチローの引退会見で、引退後は何をしますか？という質問に対し、「何も変わりません。明日もトレーニングしています」とさらりと答える姿に、やっぱりイチローだなと思いました。

イチローは、今まで支えてくれた奥様や愛犬に感謝したいと言っていました。引退後のイチローは今後どうするのか？今まで何度となく固辞していた国民栄誉賞を受けるのか？

今後もイチローの動向に目が離せません。