お盆期間中に、２歳になったばかりの「理稀ちゃん」の行方不明事件が発生し、日本中を心配させた。

誘拐か？事件に巻き込まれたか？事故にあったか？警察や消防など、３８０人態勢にて捜索した。

親御さんは勿論の事、祖父母などの家族も生きた心地がしない心境であったと思われる。

しかし、世の中とは不思議なもので、捜索の手伝いに来たボランティアのおじいさんが、ものの２０分程度で発見した。

３日ぶりに発見され、多少の脱水症状になっていたものの、ケガも無く無事に保護され、安堵と共に驚いた。

曾祖父の家から５６０ｍ離れた山で発見されたそうだが、この周辺はマムシやイノシシも出没するため、地元の人も立ち入らないそうである。

子供は、下る事に恐怖を感じるらしく、上る本能があるらしいが、警察や消防は川や側溝、海を中心に捜索していたとの事です。

３日間も食事をせず、自然の湧き水を飲んだこともない２歳児が、生存本能だけで生き残ったことは奇跡である。

子供の生命力には驚嘆させられる。