今年も、残すところあと１週間です。今年も数々の重大ニュースが有りました。

世界の重大ニュースと国内の重大ニュースを含めて、私の個人的な「2022年３大ニュース」を選んでみます。

第３位として、「本格的なウィズコロナ・アフターコロナの到来」です。

日本国内の感染者数は、相変わらず乱高下しておりますが、ワクチンの効果なのか？政府は重傷者数や死者数が許容範囲内と判断し、もはや規制はほぼ無くなりました。

感染者数が増加しても、今後は「緊急事態宣言」や「蔓延防止措置」が発令される事は無いでしょう。現実的に新型コロナは怖い病気では無く、インフルエンザ並みの感染症となりました。

第２位は、「安倍元首相銃撃事件からの旧統一教会騒動」です。日本憲政史上で最長の政権を維持し、辞任後も与党最大派閥の領袖として、実質的な日本の最高権力者が選挙遊説中に凶弾に倒れました。あまりにも衝撃的な事件であり、日本のみならず世界的なニュースとなりました。没後にも旧統一教会との関りや国葬問題など、今年最大の日本国内重大ニュースと言えます。

そして第１位は、何と言っても「ロシアによるウクライナ侵攻」です。今の時代に国家による「侵略戦争」が起こったことに驚愕しました。この戦争によるエネルギー不足・食糧不足が発生して、世界的なインフレ問題となっています。この戦争は長期化しており終息の目途が全く立っておりません。（ロシアのプーチン大統領が止めると言えば終わるのに）

この戦争は、日本にも様々な課題を提起しました。原発の再稼働や新設、防衛力強化と反撃能力の獲得、食糧の国内需給率向上など、平和とグローバル経済が永遠で無い事を痛感し、有事が発生した場合、日本がいかに脆いのかが判明しました。価値観が違い・話合いに応じない軍事強国国家が有る限り、外交だけで戦争を回避する理想は無意味なのか？改めて考えさせられた１年でした。一刻も早く世界に平和が訪れる事を祈らずにはいられません。来年こそは良い年になることを願い、今年最後のブログと致します。今年もありがとうございました。皆様、良いお年を！